頼りない夜に一つの光を

愛しきアイドルたちよ、幸せであれ

私的ヒロイン相関図。

こんな…こんなつもりじゃなかった……(頭を抱える絵文字)

 

NEWSの最新アルバム『STORY』が発売されて、「よし!今年こそは加藤さんより先にアルバムレビューブログ書くぞ〜〜!!」と意気込んだのも束の間、無慈悲にも*1速攻更新されたライナーノーツ。複数の連載の締切と、つい先日発表された自身の著作が原作となる舞台の脚本執筆を抱えている中でのあの長文更新。白旗。せめて『クローバー』だけでもレビュー書きたいとは思っているんですけどね……いつになることやら……(遠い目)

 

そんな私の元に届いた1件の甘い甘いマシュマロ。

f:id:ranne0915:20200315032005j:image

なにこれ超楽しい。流行にはしっかり乗り遅れるタイプなので「ヒロイン相関図」なるものを知らないでいたのですが()、ちょっと調べてみたらわんさか出たきた。ので、早速やってみた。

 

こんな楽しいことやっちゃったらね。止まらなくなるよね。

ってことで!!!!今回は上記ツイートのいらん背景情報とか知ったこっちゃない過去の出来事とか盛り盛りで徹底的にヒロインぶります。ちなみに私の顔面は新木優子デス。

 

 

 

 

------------------------------------------------

 

先輩:小山慶一郎(既婚)

営業部の不動のエースで売上はいつもトップクラス。仕事が早い上に丁寧でコミュ力も抜群なため社内外問わず信頼を寄せられていて、人望がある。

そんな小山さんにも、秘密がある。そう、私という秘密が。

何がきっかけだったのか、今となってはもうよく覚えていない。ある日の仕事帰りにたまたま立ち寄ったBARに小山さんがいて、しばらく楽しく話をしていただけのはずだったのに、小山さんが放つ色っぽく危うげな雰囲気に惹かれて、関係を持ってしまった。それが全ての始まりだった。

気がついたら、もう何年もこんな関係を続けてしまっている。小山さんはずるい。飲み会では幸せそうに奥さんとの惚気話を語るくせに、私と一緒にいる時には必ず結婚指輪を外す。そしていつも夜が明ける前に、奥さんの待つ家に涼しい顔で帰っていく。いい加減断ち切らなきゃ、このままじゃ誰も幸せにならない、そう頭ではわかっているものの、私が完全に突き放せないのを分かっていて「どうせ俺から離れられないくせに。」なんて囁かれると、どうも弱い。理屈じゃなく、どうしようもなく好きな人。

 

 

同期:加藤シゲアキ

入社当時からの腐れ縁で私の良き理解者。無駄に顔は良いし仕事もそつなくこなすのになぜかモテない。なかなかのハイペースで2人で飲みに行くけどマジで何もない。

ある時から小山先輩と良からぬ関係にあることを勘付いていて「小山先輩も小山先輩だけど、お前もしっかりしろよ。本当にそんなんでいいわけ?」「もう無茶できる年齢でもないんだから、いい加減落ち着けよ」などと正論を吐いてくる。何も言えねぇ。

つい最近2人で飲みに行った時「小山さん、子供出来たんだって…そろそろ潮時かなぁ…」そうぽつりと呟いたら「なに馬鹿なこと言ってんの。もうとっくに、ずっと潮時だったじゃん。」って言われてちょっと泣いた。すすり泣く私を横目に「…俺だったらそんな顔させないのに。そろそろ本格的に俺の出番でしょ。俺を選べよ。」なんて柄にもないこと言い出したから「そんな顔って…!シゲアキみたいに無駄に整った顔してなくて悪かったね!」つって全力で茶化しちゃった。いつもと違って「無駄にってなんだよ。笑」と力なくツッコんだシゲアキのちょっと切なそうなあんな顔、初めて見た。そんなことがあってから若干気まずい。

小山さんとのことをちゃんと終わらせて、改めてシゲアキと向き合いたいと思ってる。まぁ要するに付き合う。

 

 

後輩:神宮寺勇太

新卒入社3年目の直属の後輩。入社当初はどことなくいつも不安げで心配だったけれど、今となってはすっかり大人の顔して働いてるし、先輩として後輩にアドバイスなんかしちゃってりしてるから頼もしい。成長が著しい。「私の指導が良かったのかな〜(笑)」とか言ってからかうと「そう…かもしれないですけど!自分で言います!?」ってマジレスしてくる真面目なところが超可愛い。

飲み会で「神宮寺くんの10年後の顔、絶対タイプなんだよね〜!」って言ったら「今じゃだめなんですか?」なんて、真剣な顔して返されるから不覚にもときめいた。シンプルに顔が好きなんよ。節操なしですまん。

 

 

後輩:小瀧望

2年前に中途で入社してきた広報部の若手No.1エース。やたら顔とスタイルが良く、会社の創立100周年を記念して発行される総合案内パンフレットに起用したモデルかと思ったら、まさかの中途社員採用枠で社内がざわついた。"うちの会社の男性陣は顔採用"という都市伝説に王手をかけた男。

なぜかは知らんが異常に懐かれていて、事あるごとに「〇〇さん!お疲れッス!今日飲みに行きません!?」って誘ってくるから、日々女性社員の鋭い視線と戦う羽目になる。

そんなこんなで女性社員人気No.1の称号を欲しいままにしているくせに、なぜか彼女は作らない。理由を聞いたら「だって俺には〇〇さんがいるじゃないですかぁ〜いつになったら俺のこと見てくれるん?」とか言ってくる調子の良いヤツ。頼むからそんな大声で話さないでくれ。今日も元気に周囲の女性社員の視線が痛いんだぞ知ってんのか?そしてその顔で距離詰めてくんな。自分の顔が良いことわかってやってる確信犯。

 

 

サークルの先輩:二宮和也

大学時代に所属していたオーランサークルの先輩。本人はサークルには全然乗り気じゃなかったけれど、伝説と語り継がれているサークル長であった国分太一先輩と仲が良く、運動神経抜群で何でも器用にこなすオールラウンダーなため、ちょくちょく(無理矢理)招集されてた。

ある日の飲み会で酔っぱらった(サークル内でも女の子人気TOPの)菊池風磨先輩に絡まれた時、軽くあしらって飲み勝ったら、その様子を斜め前で見ていた二宮先輩に「変なやつだな。笑」って笑われたんだよね。仲良くなったのはあれがきっかけだった気がする。

それからはサークルの飲み会以外でも会うようになって、好きになってしまうのにそう時間はかからなかった。だけどある日、大事にしていると噂の彼女さんと歩いてる、今まで見たことのない穏やかで優しい顔して笑ってる二宮先輩を偶然見かけて「これは敵わないなぁ」と思って、恋心はそっとしまったんだっけ。

社会人になってしばらく経った今でも、なんだかんだ連絡を取り合ってはたまに飲みに行く。全然見た目の変わらない二宮先輩を笑って「先輩はほんと歳取らないですよね〜あの頃と全然変わらない」って言ったら「まぁ俺は元がいいから(笑) お前は綺麗になったな。」なんて、さらっとぶっ込んでくるもんだから心臓に悪い。こういうところが好きだった。大学時代に見かけた、例の彼女と近々結婚するらしい。ぴえん。

 

 

元バイト先の同僚:松村北斗

大学の時にバイトしてたブックカフェの同僚。好きな本が一緒だったことから意気投合し、なんだかんだで未だに仲が良い。バイト時代、松村目当てで来店する女性客の相手を任されていたことを負い目に感じているのか、ぶつぶつ文句言いながらもめんどくさい私の相手をしてくれる。

バイト時代からよく店長や先輩達に「2人ってお似合いだよね〜」と言われ、わりとマジでくっつけられそうだったのに「そうっすかね?俺はこんなめんどくさい女御免ですけど。」と一蹴された過去がある。まぁ別にいいんですけど!私には二宮先輩がいたし!完全に片想いだったけど!たぶんだけど女として見られてない。

冷静で客観的に物事見るタイプだから、明確な答えが欲しい時に飲みに誘ってよく相談する。小山先輩とのアブナイ関係やシゲアキとの微妙な距離感のことについて相談すると「なんでいつもそうなる訳?ちゃんと幸せになる努力をしないといつまで経ってもそのまんまなの、わかってる?」「ていうかその加藤さん?にも失礼じゃん。都合良く振り回しすぎ。もういい年した大人なんだからきちんとけじめつけなよ。」とかなんとか言われて大抵怒られる。いやごもっともだわ。

 

 

元カレ:相葉雅紀

私の青春の全てだった人。今までの人生で1番純粋に好きだった人。高校1年生の秋から大学1年の夏まで付き合ってた。「なんで別れちゃったんだろうなぁ〜何がいけなかったのかなぁ〜本当に好きだったのになぁ〜〜」ってたまに後悔して、しこたま飲んでシゲアキにダル絡みする。「いや俺に言われても(笑) そんで?方向性真逆の不倫に走ったと?ほんとお前わけわかんねぇわ(笑)」とかなんとかデリカシーのないこと言ってくるけど、なんだかんだいつも話聞いてくれるのがシゲアキ。安定と信頼のシゲアキ。

相葉くんとの思い出は全部きらきらしていて、時々思い返しては「私にもこんな恋愛が出来たんだな」ってちょっと切なくなる。少しでも一緒にいたくて遠回りして帰った放課後の帰り道とか、みんなには内緒で交換していた制服のネクタイとか、修学旅行の時にこっそり2人で抜け出したのを先生に見つかって怒られたりとか。バスケ部だった相葉くんが朝練終わったあとに食べるお弁当を作るために、早起きしたりとかもしてたな。

この間、同窓会ぶりにばったり街中で再会して「あれ?〇〇ちゃんじゃん!うわ〜超久しぶりだね!元気にしてた?」って、あの頃と変わらぬ笑顔で話しかけてくれて、そういうところがとっても好きだったんだよなぁとなんだかしみじみしてしまった。相葉くんの笑顔は、可愛くなれる特別な魔法を私にかけてくれたから。

「また同窓会でね〜!」と言いながら家族の元に走っていく、相葉くんによく似た小さい女の子と奥さんと手を繋いで買い物袋を下げて幸せそうに歩く後ろ姿を見て、ちょっぴり泣いたのは内緒。でもシゲアキには言う。「今さらノスタルジーに浸ってやんの(笑) こっわ(笑)」うるせぇ。

 

 

幼馴染:重岡大毅

物心つく前から隣の家に住んでる超ベタな幼馴染。初恋の女の子にしばらくぞっこんだったことも、サッカー部の引退試合の後、近所の公園でこっそり泣いてたことも、全部知ってる。お互いがお互いを知りすぎてるせいで「こいつとはそういう感じじゃないな」という共通認識がある。親にも友達にも散々「付き合っちゃえよ〜⭐︎」ってからかわれてきたけどね。今は会社の後輩だというちっこくて可愛い女の子に告白されて悶々と悩んでる。社会人になってから何気にモテてるのが面白くないし「うわ〜マジでどないしよ〜」つって頭抱えてるダイキが愉快だから特に何も言わない。悩め悩め。

ダイキは否定も肯定もしない。小山先輩とのことも知ってるけど「お前が笑っていられるならそれでええんちゃう?」と核心をついてくるからこいつは侮れない。一見何も考えてないように見えるし、いつもへらへら笑ってふざけてるような印象を持たれがちだけど、実は色々考えて振る舞ってるの、私は知ってる。本当はすごく優しいことも、知ってる。

いつも当たり前のようにそばにいてくれて、私が元気ない時には代わりにあの満開の笑顔で笑ってくれる、そんなダイキが隣にいない人生は考えられないけれど、ダイキもいつかは結婚するんだもんなぁとか最近考えてる。ダイキの結婚式は間違いなく誰よりも号泣する自信があるし、ダイキの子供は私の子供だと思って超可愛がる。どうか私の分まで幸せになってくれ。「おい!諦めたらそこで試合終了やぞ!」

 

 

特別出演:松岡昌宏

お母さんの兄ちゃん。つまりは叔父さん。で、初恋の人。

漢気に溢れる豪快に笑う人で、高校生くらいまでは会う度に「でっかくなったなぁ〜!昔はポケットに入るくらいちっちゃかったのになぁ〜!」なんて言われて、頭よしよししてくれるのがすっごく落ち着けた。この間のお正月に会った時には「あーあーすっかり大人の女性になっちゃって。つまんねぇのなんの。(笑)」ってからかわれたから「そういう叔父さんは最近どうなの」って聞いたら、少し寂しそうな目をして日本酒を流し込む姿に人生を感じた。

詳しい事情は知らないけれど、忘れられない人がいるとかで独身貴族を貫いている。すごくモテるのに。大人になった今でもお年玉をくれる貴重な大人。

 

友情出演:あさこさん(仮)

親友。私が小山先輩との関係を断ち切れずにいるのをちゃんと叱ってくれる貴重な同性の友達。口ぐせは「あんたねぇ!そんなんで幸せになれるとおもってんの!」。小山先輩に直接説教が出来る唯一の人。

私が小山先輩と一緒に過ごす時間がなるべくなくなるよう、めちゃくちゃな高頻度でごはんに誘ってくれるし、小山先輩に子供が出来たらしい最近は、ついに連絡先を消すように促された。私が小山先輩との関係をちゃんと終わらせて、シゲアキと新しく始めようとしていることを温かく見守ってくれる人。実は松岡叔父さんに優しく振られた過去を持つ。絶対に絶対に幸せになってほしい人。とりあえず重岡の友人あたりを紹介しようかと思ってる。大好きな人。

------------------------------------------------

 

 

 

あ〜〜〜〜楽しかった!!!!!(私が)  来世ではこんなヒロインになれますように!!!!

 

 

*1:嘘です毎年楽しみにしてます忙しい中いつもありがとうね!