頼りない夜に一つの光を

愛しきアイドルたちよ、幸せであれ

二足のわらじを履くことを決めた日。

今日も嵐とNEWSが愛おしくてたまらないらんねです。

前回まで約2回の記事にわたって愚痴り続けてきましたが。らんねついに買いました。新しい傘を。わーいどんどんぱふぱふー!(嬉しいの私だけ)  折り畳み傘で生活する梅雨ほどつらいものはない…!! みなさんも、強風の日にはどうでもいいビニール傘で外出するようにしましょうね!(大きなお世話)

 

 

 

さてさて、今回は嵐一筋だった私が、なぜNEWSを好きになったのか、どんなところが好きなのか、という原点について愛を叫びたいと思います。まぁどんなところが好きなのか、についてはこれからも更新され続けると思いますので(確信)、現時点でのお話にはなってしまいますが。魅力無限大のNEWSという男たちに引っかかったオタクのSAGAですよね。いいもん毎日好きが更新されるから!!NEWSのおかげで毎日が楽しいぜ、ちくしょう!!(もちろん嵐さんのおかげでもある)

これまでに散々愛を叫んできてるので、今更感はハンパないのですが。いやぁ、改めて振り返るとなると、なんだか照れますね。でへへ。(きもい)

 

 

 

私がNEWSのことをきちんと認識した時には、すでに"6人グループのNEWS"でした。それ以前からNEWSを応援されてたみなさま、すみません。しかもその頃の印象は「NEWSってあの山Pのグループ?」という大変失礼極まりないものでした。メンバー全員の名前は(筋金入りのジャニオタなので)知ってるけど、それぞれの個性とかはよくわからない。山Pってやっぱり綺麗な顔してるよね。錦戸くん関ジャニと兼任って大変そう。手越くんと増田くんのテゴマス?? 歌うまいよね。小山くん?なんかチャラい。加藤くん。顔が抜群にタイプ。イケメン。そんな印象でした。

でも、こんなこと言っても都合よく聞こえてしまうかもしれませんが、なんとなくNEWSの曲は好きだったんです。もちろん、この時点ではアルバムを聴きこむ、という程好きではなかったので、シングル曲のお話にはなってしまうのですが。

「weeeek」はバス遠足の道中で歌う曲にねじ込む(学級委員の職権乱用)(過去に嵐の曲をねじ込んだ実績あり)くらい好きでしたし、「SUMMER TIME」は時折口ずさんでいて、母に「誰の曲? 爽やかだね」と言われて少し嬉しかったり。「Happy Birthday」を聞いてからは、私の中のお誕生日ソングはこの曲とORANGE RANGEの「Happy Birthday Yeah! Yeah! Wow! Wow!」が定番となりました。

 

そんなこんなしてるうちに、大野さんを介して加藤成亮という人物をより深く知るようになって。メンバーすら家にあげないあの大野さんが家に泊めて、休みの日にまで会う加藤成亮とは一体!?っていうとこから、加藤さんのことをむちゃくちゃ調べました。オタクの勢いと熱量ってこわい。そして、人柄や生き方、考え方を好きになって(元々顔は超タイプだったので)、この人は二宮さんと同じ人種だ、ちょっとめんどくさい人だ(褒めてます)と思うようになり、「NEWSだったら加藤成亮が1番好き」と声高に叫ぶようになるまで、そう時間はかかりませんでした。恐るべし加藤成亮。そして大野さん。加藤さんに出会わせてくれてありがとう。

 

けれどちょうどこの頃、2008年〜2010年にかけて、嵐がドーーーンと爆発的人気が出始めまして。バズったとはこのことよ。それに伴って、シングルは金のない学生には追いきれないくらいのペースで出すわ(全て追いきった自分を褒めてやりたい)、雑誌も何に出てんのかわかんないくらい出るわ、TVには死ぬほど出るわ、なんか知らんうちに国立競技場でコンサートすることになってるわ、紅白歌合戦出ることになるわ、とにかく嵐の活動が活発で。それはもうどこの活火山かっていうくらい活動しっぱなしの爆発しっぱなしで。金のない1学生の私には嵐を追いかけるくらいの財力しかなく(それも結構ギリギリ)、いくら加藤さんを好きになったからといっても、NEWSのシングルやアルバム、DVDを買うほどの余裕はなかったのです。というか正直、加藤さんのことはものすごく好きだけど、NEWSのシングルやアルバム、DVDを買うほど、NEWSのことまだ全然よく知らない……というのが本音だったと思います。すごーく言い訳がましく聞こえてしまうかもしれませんが……    嵐メインに買っていたアイドル誌だけが、唯一加藤さんの近況を知る手段でした。あとたまーにNEWSが出る歌番組やバラエティ番組は観てました。やっぱり加藤さんが1番かっこいい、なんて思いながら。(恋は盲目)

 

 

そんな嵐の非常に忙しーい活動を必死こいて追いかけていたある日、「山下智久錦戸亮がNEWS脱退」という衝撃的なニュースを目にしました。1番はじめに聞いた時は衝撃的すぎて、「ちょっと何言ってるかわかんない、え、解散はしないよね??」というアホみたいなリアクションしかできませんでした。学校でもその話題でもちきりだったことは今でもよく覚えています。私の通っていた学校にはジャニオタが多かったんです。「これからどうなっちゃうんだろうね…。でも解散という道は選んでほしくないなぁ。」まだNEWSのことをよく知らない私にはそんなことしか言えませんでした。

 

 

それからは、なんとなくずっとNEWSのことが気になって気になって仕方がなくて。私の愛する加藤成亮加藤シゲアキとして小説を出す、と聞いた時には卒倒するかと思いました。私が無類の読書好きだと知っていてのその仕打ちか。(絶対に違う) やるな、加藤シゲアキ。(だから違うって)  地元の本屋さんに走って、「ピンクとグレー」を手にしたときの、装丁に"加藤シゲアキ"と大好きな人の名前が刻まれてあるのを初めて目にしたときの、あのときの気持ちはなんとも言えません。
新生NEWSとして活動することが正式に決まって、シングルが出ると知った時はにわかファンだけど単純に嬉しかったです。解散という道を選ばなかったことが単純に嬉しかった。大好きな加藤さんが属する、大切なグループの歩みが止まることなく、ゆっくりでも進み続けてくれることが嬉しかった。

 

けれどこの時はまだ、NEWSが好き、というよりは加藤シゲアキが好き、という非常に偏ったオタクでして。今思えば、さっさとNEWSにどっぷりハマっておけよ!リアルタイムで軌跡をきちんと見届けてくれよ!!と12596738468回位は思ってます。いやほんとに。

この時の私の中のジャニーズランキングは

1位 嵐 (言わずもがな)

2位 TOKIO (完全に鉄腕DASHの影響)

3位 NEWS (なんとなく曲が好き、加藤さんが好き)

こんな感じでした。

 

 

 

けれど、あれは忘れもしない2013年のMUSIC DAYの日のことです。もちろん嵐が大好きで、ジャニオタでもある私にとって至福の時間。ジャニーズシャッフルメドレーとか本当毎年どうもありがとうございます日テレさん!!!! どうぞこれからもよろしくお願いします!!!(札束)

 

2013年のMUSIC DAYでNEWSくんは「渚のお姉サマー」を歌ったんですよね。ピンクのかわいい浴衣風衣装で。そして突然恋に落ちた。

アスファルト熱い 国道 舞い降りた女性(ひと)」と歌う手越さんに。

「乾いた髪をなびかせて 少し年上だね」と歌う小山さんに。

「火遊びしたいとか そんなガキじゃないけど」と歌う加藤さんに。(加藤さんに関しては元々恋してる)

「オトナの会話(はなし)をしよう だからこっち向いて」と歌う増田さんに。

増田さんが「こっち向いて」とか言うから〜〜

完全にそっち向いちゃったよね。

リアル「あなたのこと好きになってもいいですか??」状態に陥ったよね。

 

そしてその後も、二宮さんとシブがき隊さんの「NAI•NAI 16」をわちゃわちゃ絡まりながら(言い方)、にこにこ歌うNEWSくん。完全に落ちた。

 

そこからはまぁ早かった。元々ジャニオタやってるので、何を履修するべきかは分かってるんです。ドヤ。

迷わず発売されたばかりの、「NEWS LIVE TOUR 2012 〜美しい恋にするよ〜」を購入しにCDショップへと走りました。もうお金ないとか言ってる場合じゃない。パッケージかわいい〜!虹かかってる〜!NEWSが飛んでるよ〜!ピーターパンみたい〜!なんて頭の悪い感想を胸に、家路へと急ぎました。

TVの前を陣取って再生ボタンを押すと、見慣れないレーベルと音楽が流れる。(今までJ stormしか見たことなかった) 

正直、6人時代のシングル曲、ギリギリデビュー曲くらいしかかじっていなかったため、ほとんどは知らない曲ばかりでした。けれど、1曲も飛ばすことなく、トイレに立つこともなく、ぶっ通しで最後まで鑑賞しました。

 

 

どうして私は、もっと早くNEWSを知ろうと思わなかったんだろう。

どうして私は、加藤さんしか追いかけてこなかったんだろう。

どうして私は、NEWSの軌跡を一緒に辿ることができなかったんだろう。

どうして私は……この会場にいることができなかったんだろう。

 

自分への様々な後悔が胸を渦巻きました。

見守ってあげる、とか。待っていてあげる、とか。支えてあげる、とか。

こんな風にえらそうにファンとしての立場をはかる訳ではないけれど、ただ純粋に、ずっとこの4人のそばに、1番近いところにいたかった。

そう、思いました。

 

 

 

 

この伝説のコンサートDVDを鑑賞した後の私は、分かりやすくNEWSにどっぷりハマっていきました。そして、NEWSを知れば知るほど、NEWSのファンとの距離の近さに驚かされました。心理的な距離の近さっていうんでしょうか。ファンが「大好きだよ。」って伝えたら、間違いなくNEWSは「俺らも大好きだよ。」って返してくれる。いつもほしい言葉をかけてくれる。そんな甘くて心地いい関係が、嵐しか知らなかった私にはまぶしくて、ちょっと恥ずかしくて、でもとっても羨ましくて。

この頃の嵐は順調にトップアイドルとしての道を進んでいて、それはとても嬉しかったし、ますます大きくなっていく姿を見ているのはすごく誇らしかった。けれど一方でその姿は、どんどん遠くなっていってしまうようにも見えて。それがたまらなく寂しかった、というのも嘘じゃないです。だからこそ、NEWSのファンと寄り添い、共に進んでいく、という姿勢は、私にはまぶしくて、ちょっと恥ずかしくて、そしてとっても羨ましかった。それは、色んな出来事を一緒に乗り越えてきたからこその関係だと思っていたので、その詳細を知らない私が、しかも今までずっと嵐ファンをやってきた私が、NEWSファンだと公言するのは図々しい、後ろめたいからと、ひっそり応援しようと思っていました。

けれどNEWSを知れば知るほど、好きになればなるほど、あんなにNEWSに愛されるNEWSファンって幸せ者だな、私もその内の1人になりたい、という欲張りな思いが強くなっていってしまいました。欲張りで我が儘だとは分かってはいたけれど、この想いが溢れ出るのを止めることが出来ませんでした。こんな欲望にまみれた私を、どうか許してください。

これからは、ずっとずっとNEWSのことを見つめていたい。何があっても、前だけを見て進んでいくNEWSをずっとずっと応援したい。

 

私は二足のわらじを履く覚悟を決めました。

 

 

 

そうして、いつしか私は嵐とNEWSが大好きだ、掛け持ち担だと公言するようになりました。

 

NEWSを好きになったからといって、嵐への愛の叫びが枯れてしまった、なんてことは1度もありません。むしろNEWSを好きになって、改めて気がつくことができた、嵐の魅力もたくさんありました。それは嵐がもつスキルの高さなどはもちろんですが、1番気づかされたのは応援するファン、他ならぬ私自身の意識でした。

コンスタントにCDを出してくれること。

毎年コンサートを開催してくれること。

メンバー全員そろってのレギュラー番組があること。

TVをつければメンバー誰かのCMが流れること。

映画やドラマの主演が決まること。

そのどれもが当たり前の事じゃないんだなって、改めて気がついたんです。いつのまにかどこか慢心してしまっていた、私のファンとしてのあり方を恥ずかしく思いました。大小に関わらず、新しいお仕事が決まれば手放しで喜ぶ。CDが出るのを今か今かと待ちわびる。コンサートを今年もやってほしいと心から願う。TVを通して元気な姿を見せてくれるだけで嬉しい。そんなファンのあり方を、NEWSは思い出させてくれました。なんだかえらそうに聞こえてしまったらすみません。けれどそういう意味でも、NEWSには感謝してもしきれませんし、NEWSを好きになってよかったと心から思えるんです。

 

 

 

 

 

 

今の私は、毎日が本当に楽しいです。

もちろん、NEWSを好きになる前だって、嵐しか知らなかった時だって楽しかったんです。けれど、NEWSを好きになってからは、毎日が2倍楽しくなりました。こんなありふれた表現でしかお伝えできない私の語彙力がもどかしいですが。

 

 

 

NEWSを好きになったあの日、二足のわらじを履くと決めたあの日から、私の大事な大事なタカラモノがまたひとつ増えました。
先のことなんてわからないけれど、この二足のわらじを脱ぐ時は、きっとこない。片っぽが脱げてしまう日は、絶対にこない。
私の大事な大事なタカラモノは、これからもまぶしい光を放ちながら、たくさんの人を幸せにして、たくさんの人に愛される。そんな未来を願ってやみません。

 

 

 

 

 

毎朝、嵐とNEWSの新しいお仕事が決まっていないかな、と期待に胸を膨らませて目を覚まします。

 

毎晩、今日も嵐とNEWSのおかげで楽しく過ごせたな、と感謝を捧げながら眠りにつきます。

 

 

そしていつも、いつまでも願っています。

今日も明日も、これから未来永劫、嵐とNEWSがどうか幸せでありますように。

大好きな人たちが笑顔で、毎日を過ごせますように。

 

 

 

 

 

 

君に幸あれ。