……えぇ、言われなくとも存じ上げてます。みなさんの心の声、ビシバシ受信してます。代弁させて頂きますと、つまりはこういうことですよね???
お前一体どのタイミングで書いてんの!?今さらすぎるだろ!!??なんならシングルそろそろリリースされるけどね!?ってね!!!!泣
そんなブログをアップするタイミングが残念すぎる私をどうかお許しください……。色々忙しいけど時間作ってちゃんと聴き込んでから書こう〜!!とか悠長に構えてたらこのザマですよ……。しかも聴き込んだからといって素晴らしいレビューが出来るはずもなく、音楽的知識は皆無なので、相変わらずの語彙力のなさを今日も元気に発揮しちゃってるし…。
そしてこの"「untitled」レビューブログ"を書き終えるまでは、他のブロガーさんの感想等の記事は読まないでおこうと心に決めてしまったので、大好きなお友達の感想ブログ含め、「untitled」関係のブログはまだ拝読できていないという焦らしプレイを自ら課すというドM女です……。あはははは!(乾いた笑い)
くだらない前置きが長くなってしまってすみません!!お付き合いくださる方よろしくお願いします〜〜!!
1.Green Light
期待値が高すぎてもはやイントロから動悸がやばい。(病気) アルバムの1曲目にふさわしすぎる曲。なんせ「青信号」ですからね!訳すと途端にダサい。オープニングらしい疾走感がありつつも"カッコいい嵐"を体現していて、この曲から始まる「untitled」というアルバムはどんな色・顔を見せてくれるんだろう〜??ってワクワクさせてくれる。
無傷ならば絶対Wrong 痛むならRight
このてっぺん まだまだI'm owner
蹴り上げた水面 It shows the crown
個人的にはここの歌詞がお気に入りです。傷ついたことは間違ってない、それは正解だったと過去の報われなかった自分達を認めた上で、今のこのポジションは譲らねぇよ、と。
こんなに恵まれてていいのかなって涙する人が長男で、この夢から覚めないことが今の夢だと言う人が次男で、ゆっくりでも遠回りしても5人で歩いていけたらそれが1番嬉しいと言う人が三男で、嵐だからこそ携わらせてもらえる個人のお仕事だと言う人が四男で、求められている状況を"モテ期"と称し一過性のものであると捉える人が末っ子な嵐というグループ。普段あんなに穏やかでガツガツしてなくていつまで経っても謙虚な嵐というグループ。そんな嵐がこんな強気な歌詞を歌うって……なんかもう胸がいっぱい。
見据えるよ New target
無限の Evolution
更なる自分を 求め続けていく
さらに次なる可能性をも示唆してくる嵐が尊い。これからも喜んでシッポ振ってついていきます!!!
2.つなぐ
言わずと知れた映画『忍びの国』の主題歌様です。この夏めちゃくちゃ聞いたよ〜〜!!!!映画観賞前は「ん??究極のラブソング*1??無門殿が主人公で??」と考えていた浅はかな自分を殴りたい。もう一度観たいと思っている間に上映期間が終わってしまったのは未だに心残りです。
映画を観ていない方がいらっしゃったら申し訳ないのでサラッと流しますが、<暗い夜/偽りだらけの浮世/無常に漂う My life/移ろいゆく世>等の歌詞から見てとれる無門が生きてきた・生きているなんだか殺伐とした寂しい世界の中に、たったひとつ美しく気高く咲いた一輪の花、お国への愛を歌った曲です。たぶん。もちろんそれだけじゃなくて、他にも言いたいことはたくさんあるのですが、長くなる予感しかしないので詳しくはこちらをご参照ください!!↓ (投げた)
人は何を胸に宿し、生きていくのか。 - 君に幸あれ!愛を叫べ
3.「未完」
なんかよくわかんない曲。(最高に誉めてる) めちゃくちゃ難しいけどむちゃくちゃかっこいい曲です。(語彙力) リズム感なんてものとは程遠い私には、カラオケで歌いこなすことができないであろう曲No.1です!!まぁそもそも歌いこなせる曲なんてないんだけどね!!!レパートリーのなさには定評あるよ!!
ちゃんとアルバムで聴いて、Mステはフルで披露されてたことを知りました。いやだってなんか曲の構成が特殊すぎてさ???イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→(ここから2番)Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Cメロ→サビ→アウトロがセオリーだと思ってるタイプの人間だからさ??? てっきり1番しか披露してないのかと思ってたよ!!!単純人間でごめん!!!
2番が存在しねぇ!!!アウトロもねぇ!!っていう曲の構成がまずひとつの「未完」要素を感じる。2番が存在しないことによって完成されてない感・アウトロがないことによって完結してない感がプンプン漂ってる気しません???あれれ、私だけですかね???? あ、Mステでぶちかました二宮さんのフェイクがとんでもなく爆イケだった件についてご意見がある方は、朝までカンパイ・ソング聴きながら語り合いましょうね!!!!カンパーーイ!!
4.Sugar
この曲嫌いな嵐担いるの???? 聴いたらわかる、好きなやつやん!!!少なくとも私界隈ではすんごい高評価で好きだと叫んでる人が多い印象です。かくいう私も初めて聴いた時から、「あ、これ好きな曲だ」と確信しましたとも!!! これは完全に私の性癖なんですけど、翻弄される恋しがちな嵐さんが好きなんですよね〜〜!!!あと失恋して未練タラタラな嵐さんも好きです。
歌詞カード見ると一目瞭然なんですけど、ところどころにフリガナを振ってある漢字が登場してるんですよね。わざと難しめな漢字を当てていることで、難攻不落な女性に恋をしてしまった感と理屈っぽく難しく考えすぎてしまう男を演出しているのかな〜なんて足りない頭でぼんやり考えてました。爽やかで明るいオシャレな曲調とは裏腹に、一枚上手な女性に翻弄される男が描かれているのがなんとも言えない甘さがある。まさにSugar。ていうか歌割りすごい攻めてるよね。
てことで、相葉さんのファルセットにドキドキする。(自担は大宮さんです) 声質のせいで下手だと思われがちだけど、相葉さんの音域の広さと安定感のある歌声*2は世間にもっと認知されるべきだ!!と常々思ってます。この件についてお友達と議論を交わしたのですが、「とりあえずLIVE DVDを見てくれ、輝く相葉雅紀に心酔してくれ。」という結論に至りました。この曲を通して相葉さんの歌の上手さが知れ渡ればいいのに!!!!
5.Power of the Paradise
もはや懐かしい感あるよね!!!あ、どうもお久しぶりですよ感がすごい。去年のMUSIC DAYで初披露してくれた時のも衣装が爽やかで相葉さんがものすごく楽しそうで好きだったけど、FNS歌謡祭で色んな方々の前で披露してくれた時のがとっても好きだったな〜〜!!!ちょっとサンバっぽいアレンジもリオ五輪のイメージにぴったりだった!!それに加え、関ジャニ∞やキスマイ、我らがNEWSのみなさんが曲に合わせてブンブン手を振ってくれてたのが印象的で見ててほっこりしたな〜〜!!!関ジャニさんなんて思いっきり高く手を掲げて振ってくれてましたからね!!愛を感じたよ!!!小さくおててフリフリしてる小山さんと増田さんもとてつもなく愛おしかったです。
6.ありのままで
嵐らしい等身大の応援歌。死ぬほど落ち込んでしばらくは立ち直れないよママ〜〜ッ!って時じゃなくて、やっべぇミスっちゃった☆けどわりとメンタルくるやつやんこれ☆くらいのテンションの時に聞きたい。どうでもいい私情報をお伝えすると、死ぬほど落ち込んだ時はとことん落ちてこれ以上落ちねぇだろってくらい暗く荒んでから一気に浮上するタイプなので、意外と引きずらないんですよね。だからこそ、やっべぇミスっちゃった☆的な時の方がじわじわダメージ食らうので、そんな時にこの曲聴いて心を軽やかにしたい。もうイントロから心弾む心地いい感じだもんね。
あとあと、<一歩進んで二歩下がる スローペースでいいさ/ありのままでいい/不器用でもいい/転んではまた立ち上がれ>とエールを送ってくれる嵐さんが好きすぎるので、その胸借りて泣いてもいいですか?? こんなに肯定してくれて、でも甘やかすだけじゃなくて、スローペースでもいいから進んでいこうね、きちんと自分の足で立ち上がれよって言ってくれる嵐さんの胸にやっぱり全力で飛び込みたい。そもそも"転ぶなよ"じゃなくて"転んでもいいから立ち上がろうね"っていうメッセージは、どことなくファイトソングと重なるとこがある。何もないところで転びまくるタイプだけど強く生きるよ頑張るよ…!!
7.風雲
はい決まり、満場一致でタオル振り回したい曲で決定です!!!! 絶対LIVEで盛り上がる曲だよね〜!!!"さぁ Hands up"なんて言われたら問答無用で両手をあげるよね!!!ペンライトとうちわは一旦おいてタオル振り回す準備完了だよね!!!
何人でもOK 相手になってやるさ かかって来い
だって〜〜〜!!!!!さすが5万5000人を幸せにするアイドル、言うことが違うね!!!!オタクのみんな、束になってかかってやろうぜ〜〜!!!!
まぁこんなことほざいてる当の本人である私はLIVEお留守番組なんですけどね!!!復活当選すると固く信じてたけど、まだ諦めてないから!!一般販売(本当にチケット用意してんのレベルの競争率)とか制作開放席(クソ狭き門)とかあるもんね!!!この曲でタオルブンブン振り回してる自分が容易に想像できるから、きっと空も飛べるはず!!(スピッツさんに謝れ)
8.I'll be there
はい、ここで唐突によみがえる御前様ぁぁぁぁぁ!!!!!めちゃくちゃ音が凝ってるな〜!っていうのが初めて聴いた時の印象です。映写機でフィルムの映像を投影しつつ、蓄音機から流れる音楽を優雅に聴いてる、そんなレトロでオシャレなヴィンテージっぽいイメージ。色で例えるならボルドーとかマホガニーな感じ。
この曲が「untitled」に収録されてるシングル曲最後のご登場な訳ですが、振り返ってみると『つなぐ』『Power of the Pradise』『I'll be there』とまぁてんでバラバラなテイスト・ジャンルの曲が集まったなぁという印象だったんですよね。だからこそ、これらのシングル曲達を組み込む今年のアルバムのコンセプトはどうくるんだろう、一昨年はテーマがしっかりしてた分、去年は幅があって捉え方はこちら側に委ねられてる感じだったけど、今年はまたコンセプチュアルなアルバムになるのかな…??なんて愚かな自分はそう思ってたんですよ。それが蓋を開けてみればどうだ。
「untitled」(かっこもタイトルに含みます)
斜め上ェェェェェ!!!!!想像の遥か上を行く嵐さんさすがすぎて何も言えねぇ!!!!てんでバラバラなシングル曲達の立ち位置・行く末を少しでも心配した私が阿保でした!!!!そうだった、嵐さんて天才なんだった。
9.抱擁
はい好き〜〜〜!!!!初めて聴いた時から『Sugar』とこの曲がどストライクすぎて、しばらくはこの2曲をエンドレスリピートしていたのはここだけの話です。
まずAメロの大野さんの歌い方がなんとも言えぬ色っぽさありますよね???お??そういう感じ?と思って慌てて歌詞カード開いてわぁ納得!!ワ、ワンナイト〜〜〜!!!!!しかも、いかにもワンナイトです!女抱いてます!って感じの曲調じゃなくて、爽やかに聞こえる軽さのあるサウンドが余裕のある大人の男の雰囲気醸し出してるよね〜〜〜!!!
待ってないで それじゃこちらから My Love
肩を引き寄せてDancing 君はBeatiful 浴びるライト
いや冷静に考えてものこのこついてくよねコレ。名前も知らぬあなたに抱かれにいくよね。ていうかここのパートを歌う二宮さんに抱かれたいよね。(真顔)
楽しんでGlamorous night
もちろん楽しみますとも!!!!出来ればワンナイトにしたくないよ〜〜ッッ!!関係続けたいよ〜〜ッッ!!でもまぁいっか、西門さん*3も「女と男は一期一会」って言ってたし!!(たぶん)
そしてアウトロなくあっさり終わる感じもいい。まさにワンナイト。一度きりでいいですどうか私とぜひワンナイトしてください。(やめろ)
10.Pray
で、出た〜〜〜!!!!失恋して未練タラタラな嵐さんキタコレ!!私の好きなタイプの曲ですありがとうございます!!!!そして失恋ソング安定の相葉さん歌い出しね!相葉さん歌い出しの失恋ソングといえば『snowflake』『声』が私の中で2強なんですけど、相葉さんの歌声って失恋ソングとの親和性むちゃくちゃ高いと思いません??切なさの中にも温かさを感じる歌声と言いますか、今は悲しみに暮れてはいるけれど、前を向く強さや明るさも持ち合わせているというか…。そんな相葉さんの歌声からはじまるこの曲、好きに決まってる。この曲まるっと好きですが、特に2番のサビの歌詞がお気に入りです。
限られた僅かな時間 何もかもカタチを変えていく
アングルそっと外して 見上げた冬空の向こう
無限に広がるキャンバス 遠くで星屑降らす
だけど今は何にも描けなくて
遠くぼやけてる未来へ 続く道があるって信じて
深く残る傷跡 少しずつ向き合っても
そう でもまだ 瞳は霞んだまま
『Pray』はどういう意味なんだろう…。普通に動詞として捉えるならば、離れてしまったけれど、それでも尚今は彼女の幸せを"心から願う"かな。副詞として捉えるなら"どうか""願わくば"僕の未来に幸あらんことを、的な感じかな。どちらにせよ圧倒的に切ないね!!!!好き!!!
11.光
おおおおおおい!!!!失恋したかと思いきや、わりとすぐ立ち直ったな!!!???(違う)
ゴスペルっぽい感じ??ゴスペルの定義がよく分かってないので、完全にイメージです、違ってたらすみません。コーラス入ってるからそう思うんですかね??なんていうか、横揺れステップ踏みながら手拍子する感じ。歌ってるといつのまにか自然と笑顔溢れる感じ。『Pray』からの流れが自然ですよね〜!!『Pray』は言わずもがな冬の歌ですし、ゴスペルと言えばクリスマス!という勝手なイメージがあるので、この流れは個人的にものすごくしっくりきます。
そしてコンサート終盤が似合う曲かな〜〜!!絶対みんなで手拍子するやつですよコレ〜〜!!翔さんか二宮さんあたりが煽ってくるやつですよコレ〜〜〜!!! 終演の気配を感じてしまって、やだやだ終わって欲しくないよ〜〜ッッ!ってなること間違いなし。だってアウトロのララララ〜〜🎵のとこみんなで合唱するパターン or Jr.くんたちご紹介のパターンっぽくないですか??? とか言いつつ序盤で披露されたらウケる。(ウケない)
12.彼方へ
澄み切った朝焼けの空に朝日が昇ってく、そんなイメージの曲。朝一番に聞いたらその日1日を爽やかに頑張れそうな、そんな曲。なんだかすごく嵐らしい曲だな〜って思います。分かりやすい応援歌って訳ではないけれど、とても心地良い曲で、聴いていると心が晴れやかになる感じ。『キミの夢を見ていた』と同じ系統の曲だと個人的には思ってます。アルバムの実質最後を飾るのにふさわしい曲ですよね。
共感してくださる方がいらっしゃるかはアレなんですけど、この曲といい『キミの夢を見ていた』といい、聴いてるとなんだかホロっと涙が出てきてしまうんですよね。なんでだろう、優しく語りかけてくれる、これからもそばにいるからね的な雰囲気を纏った曲だからかな。ただ単にお前の涙腺がゆるゆるなだけだろ、というツッコミが聞こえなくもない。えへへへへ。
まぁ大宮担としてはやっぱり
"Because you are…"
Our story is now
ここたまんねぇっす先輩!!!なんてったって大野さんの裏返る声大好物ですから!!!! スパーン突き抜ける感じの二宮さんのこのパートもヨダレが出るほど美味しく頂きました、ありがとうございます。そして
Don't stop the music… Never stop the music…
終わらないストーリー 果てしないメロディ
素晴らしいこの世界 Never ending music
Don't stop the music
ここをソロで歌い繋いでいく感じも胸アツ。アルバムラストを飾る組曲へのフリはばっちりですね!!
13.Song for you
壮大な物語の幕開け感がすごい。からの大野さんのとんでもない美声且つ全てを包み込むような優しい歌声に自然と涙が溢れる。(情緒不安定)
今回は嵐、初の試みとなる『組曲』に挑戦。様々なジャンルの曲調を10分以上にも及ぶ長尺の中に組み込み、壮大な1曲として構築。全体を通して聴くことで、嵐の過去・現在・そして未来を感じることの出来る、聴き応えたっぷりの楽曲になっています。
公式のご説明の通り、この曲は嵐の過去・現在・未来の物語を一緒に旅することができるような、そんな曲です。冒頭の大野さんの「Get started」という物語の始まりを予感させるようなすんばらしい美声が響き渡り、まずは過去を辿るページが優しく開きます。
聞き慣れないネーミング 突然乗り込んだCruiser
まるでミステリー 展開の読めない期待とスリル
降りそそぐ Sunshine 眩しすぎるIsland
大海原を進め Just gotta do it
ここは完全にデビューのハワイのことですよね〜!文字通り突然Cruiserに乗り込むことになった相葉さんがこのパートを歌っているのがもう尊い。本当はデビュー前のタイミングで事務所を辞めようと思っていた二宮さんが、華やかで輝かしい場所から離れようと思っていた二宮さんが"眩しすぎるIsland"と歌うのも尊い。
え、やばいよコレ、みるみる語彙力が低下していってる。尊いしか言えなくなってきたよどうしよう。この調子で最後までいけるのか私。
彼方へ煌めくSpotlight 憧れていた場所へ
覚悟はできてるぜ Dead or Alive
続編(はなし)はこれから
ここはアジアツアーを終えて初めての東京ドーム公演を敢行する時のことかな〜?? "続編"は『COOL&SOUL』の"そして幕開け 第二章"を連想してしまう私がいる。
見上げる無数のバルーンが
都会の夜空を翔けてゆく
溢れる七色の涙で 明日を埋め尽くすように
これは国立競技場でのLIVEがパッと思い浮かびますよね〜!この描写だけであの時の映像が鮮やかに蘇ってくるんだからすごい。
新しいページを開いていこう
動き出した夢の、もっともっと先へ
ここは10周年あたりの時のことかな。東京ドームでLIVEをするまで、8年という長い年月を要した嵐。そんな嵐が国立競技場でLIVEをするようになって、紅白歌合戦に出場することになって…と、やっと動き出した夢を終わらせることなく、もっともっと先へと望めるくらいになった。やばい、泣く。頑張れ私の涙腺。負けるな私の涙腺。
そして、もう一度 降り立ったこの楽園(しま)で
思い出したよ 僕らに刻まれた
ただひとつ変わらない 大事な合言葉
これは15周年のハワイLIVEのことですよね。デビューの時はただの"Island"だったのに、あれから15年経って"楽園"へと変化したハワイという特別な地。
そしてここで10周年パートでも登場したこの歌詞が再び。
出逢うべくして出逢い
感じるべくして感じた Wonders!
まだまだ物語の途中さ Yes
偶然の出会い*4かのように思えた5人は、出逢うべくして出逢った5人だった。そんな5人が紡ぐ物語は、10周年を経て、15周年経て尚まだ途中だと言ってくれる。まだまだ未来を、夢を、見続けさせてくれる。
そして、これまで過去を辿ってきたこの物語は、現在の嵐・未来の嵐へとページを送っていきます。
振り返れば くねりながら 遠く続く足跡
途切れずに 誰も離れずに
今日まで僕らが辿った季節
18年間歩みを止めることなく、誰1人欠けることなく、しっかりと手を繋いで一歩一歩確実に歩いてきた5人の足跡。それは、一直線にまっすぐに伸びる足跡ではなかった。時に迂回しながら、時に遠回りしながら、時にくねりながら。それでも、その足跡が途切れることは一度だってなかった。
目を閉じればそこに 聴こえてくる やわらかなYell
果てない願いを カナシミをつつみ込んで
やさしく背中を押す
誠に勝手ながら、このYellは私達ファンの声援だと思っていいですか。(泣) 微力ながら、嵐の背中をやさしく押す追い風になれてると信じていいですか。(泣)
どこまでも どこまでも 旅は続いていく
大海原に Ah描いた夢を 君に見せるその瞬間(とき)まで
これからも僕ららしく 笑って
もう十分夢を見させてもらってるのに、まだ描いた夢の途中だという嵐さん。あの日、ハワイという地の大海原で思い描いた夢は、まだ終わらない。そして今まではソロやペアで歌い繋いできたのに、ここから先は5人のユニゾンで歌い続けるのがもうダメ。涙腺崩壊。これからも5人で、嵐らしく歩いていくんだろうなぁというのが容易に想像できて号泣。私の涙腺終了のお知らせ。
そして物語はいよいよグランドフィナーレを迎えます。ここで冒頭の歌詞が再び登場します。
ありがとう 君がいた すべての奇蹟に
同じ景色を 同じ想いを 抱きながら歩いてゆこう
いつの日も 僕ららしく be with you
冒頭の部分は、"歩いてゆこう"→"歩いてきた"、"be with you"→"Get started"だったんですよね。それがこれからの未来を"共に"進んでいこうというメッセージへと変わる訳です。それはメンバーへの思いなのかもしれないし、私達ファンへの言葉なのかもしれない。どちらにせよ、"同じ"景色と"同じ"想いを抱いて歩いてゆこう、って言ってくれるのが嵐さんらしくて大好き。これからも進んでいくことに変わりはないんだけれど、それは絶対に独りよがりなんかじゃなくて、誰一人置いてけぼりにはしないよ、同じ景色を見て同じ想いを抱こうよ、って優しく言ってくれるのが嵐さんらしいですよね。
新しいNovelの 真っ白なページに
どんな希望を どんな自由を
僕らは書き記してゆくのだろう
Ah 限りない時間(とき)の向こうへ
連れていくよ This song for you
そして、これから先描く未来は何色にも染まることもできる。真っ白なページを、一体どんな風に書き記していくんだろう。
実はここの歌詞を聴いた時、「untitled」のスポットCMが脳裏をよぎりました。たぶんみなさんご覧になったことあるかと思うんですけど、1人の男性が思い悩んだ末に白の絵の具を手にとってキャンバスを白く塗りつぶしていく、例のあのCMです。はたから見ればすでに完成されているように見える絵=嵐というグループ。けれど、その絵を今一度自らの手でまた真っ白に"リセット"し、まだ見ぬ次なる絵を描いていく。そんな嵐の姿勢とどこか重なって見えてしまう自分がいます。
そしてこの壮大な物語は"This song for you"という言葉と共に幕を閉じます。長かった物語はここで一旦エンディングを迎えますが、実はまだ終わりません。
そう!!!!なんてったってDISC2という名のユニット曲たちがまだ待ってるから!!!!
でもね、みなさんそろそろお気づきかとは思うんですが、実はここまでですでに1万字超えてるんですよね。わぁびっくり!!!この調子でレポート書けたら超優等生なのにね!!!ごめんね教授!!!!
ということで、この"「untitled」レビューブログ"は、とりあえずここで一旦終わることにします。
ユニット曲についてはまた後日……!!(書けたらいいなという願望入り)
ここまでお付き合いくださった方。長々と語彙力のカケラもない駄文垂れ流してすみませんでした。お付き合い頂きありがとうございました〜!!