君に幸あれ!愛を叫べ

愛しきアイドルたちよ、幸せであれ

NEVERLANDは確かに存在した。

 遅ればせながら、1月24日にリリースされた「NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND」を鑑賞しました。簡潔に感想を述べるならば、最高 of 最高。(軽い)

 

本当は、この曲の小山さんの色気が爆発しててやべえとか、増田さんの世界中の女抱いてきた感がやべえとか、加藤さんの顔の整い具合が今日もえげつなくてやべえとか、手越さんのファンに向ける笑顔が甘すぎてやべえとか、曲ごとに愛を叫んでいく記事にしようかなぁとも思ったのですが。

まぁそれはそれで後々書くとして(書くんかい)、今回は少し違うお話をしようと思います。あまり楽しくないお話になってしまうかもしれません。過ぎた話を今さら蒸し返すようで大変申し訳ないのですが、「私が見たNEVERLAND」をここに記しておきたいと思いました。私の勝手な我が儘だとは思います。気分を害されてしまう方がいらっしゃったら申し訳ありません…。

 

 

 

 

私が参戦したのは4月2日昼公演、まだ雪の残る真駒内セキスイハイムアリーナでのライブでした。東京公演に参加できなかった私にとっては、この日が最初で最後のNEVERLANDでした。

この日のライブは私にとって忘れられない特別なライブになりました。もちろん今までのライブだって、私にとってはどれも特別で忘れることのできないライブなのは間違いないです。けれどこのNEVERLANDは私にとって、とても思い入れのある、記憶に残るライブになりました。このNEVERLANDというツアー、おそらくみなさんにとってもそうなんじゃないかなと勝手に想像してますが…。

 

 

私はその日、初めてうちわを持ちました。自担である加藤さんではなく、小山さんのうちわを。私は今まで、個人の顔うちわを持つことになぜかすごく抵抗があって。それは謎の自意識が働いてしまうからなんですけど。

けれど、このライブで小山さんのうちわを購入し、ライブで持つこと。それはあの日から決めていました。

 

 

 

 

あの日。

突然浮上した、本当かどうかもわからなかった小さな小さな火種。それがどんどん大きくなって、収拾がつかなくなって、大騒動になるのにそう時間はかからなかった。

 

カウコンで小山さんからツアーの発表があって。夜中にテレビの前で大騒ぎして友達に興奮度MAXのLINE送りつけて。可愛い青山くんに毎週癒されながらEMMAのリリースを待って。リップ音の増田さん@Mステに殺されかけたと思ったら、素敵なアルバムと素敵な鍵を手に入れて。そこからはひたすら毎日アルバムを聴いて曲を覚えて。大好きな人達に会えて、直接愛を叫べることが楽しみで仕方なくて。

 

そんな幸せだった日々に突然影が落ちた。

 

もちろんそれは、小山さんに対して何か思うところがあって、私の心に暗い暗い影が落ちた訳じゃない。大好きな人が、容赦のない心無い言葉でいとも簡単に傷つけられているのを見て、幸せな気持ちでいっぱいで天まで飛んでいけそうだった私の心は地に落ちた。

夢を与えてほしい、隠し通してほしいと望むファン自らアイドルが隠し通したいところを暴いて、それを得意げに披露して口汚く罵って罵倒して終いには人格まで否定して。それは本当に好きだったのかと疑問に思う程で。この罵倒には愛があるからこそ、ちゃんと見てきたからこそ言えるとかなんとか、なんだか胸を張ってごちゃごちゃ言ってる人をたくさん見た。

勝手に期待して、勝手に幻滅して、自分が思い描いていた通りにいかないとそれは違うと声をあげる。どうせ離れるならさっさと潔くきっぱり去ればいいのに。去り際くらい往生際悪く居座らないで、自分にとって1番綺麗な思い出だけを抱いて、「さようなら今まで楽しかったありがとう」と自分の心に一言告げて振り返らずに去ればいいのに。

言葉は悪いかもしれないけれど、あの時私はそう思っていた。

 

だって全然ひとつも共感できなかった。確かに全くショックじゃなかったと言ったら嘘かもしれない。でもそんなことで大好きだった人を嫌いになんて絶対になれないし、悪口のひとつさえ言いたくない。言いたくないというか、そもそも言う理由がない。

誰にだって大切な人がいる。それは共に喜びや涙を分かち合う友人かもしれないし、無償の愛を注いでくれる家族かもしれないし、自分が自分らしくいられる場所を与えてくれる恋人かもしれない。

私は大好きな人とは遠すぎる存在だから、絶対に手が届かない人だから、それでも大好きだと思える人だから、大好きな人にはいつも笑っていてほしいと思ってる。その笑顔を守ってくれる人なら、私は大好きな人にとっての大切な人に感謝したい。私の大好きな人を幸せにしてくれてありがとう、あなたがいるから彼は笑っていられるんだよって。

できればそこに、大好きな人にとっての大切な人の中に、ファンという存在がいてくれたらこんなにも嬉しいことはない。もうそれだけで充分だと思えるほどに、彼らが好きだから。大好きだから。

 

ファンって残酷だ。こんな風に思うのはきっと私のエゴでしかないし、散々言いたいこと言って傷つけた張本人であるファンの1人である私がこんなことを望むのは本当に自分勝手だと思う。

 

でも大好きな人の幸せをいつも、いつまでも願ってる。ずっと笑っていてほしいと思う。

 

 

だからあの日、私は小山さんのうちわを持った。

自担である加藤さんではなく、小山さんのうちわを持ったこと。それは、少しでも小山さんの不安を取り除けたらという非常に自己満足で傲慢な考えからでした。おこがましいにも程がありますよね。それでも、変わらず小山さんを応援してる人が、揺るぎない愛を届けたい人が、ちゃんとここにいるよっていうことをどうしても伝えたかったんです。無力で無知な私には、そうすることでしか小山さんの背中を押すことができなかった。

 

そして迎えた開演。

わかりやすく表情や態度に表すことはなかったと思うけれど、いつもの小山さんじゃないような気がしてしまいました。いつもたくさん投げかけてくれる煽りも控えめに感じて。ファンに向ける笑顔も、満開の笑顔じゃないような気がして。

それと同時に、"そんな気"がしてしまった自分にとてもがっかりしました。申し訳なくも思いましたし、腹も立ちました。なんだよ、背中を押したいなんてたいそうご立派な大義名分抱えていながら、結局自分だって気にしてるじゃんって。そういう風に小山さんのこと見てるじゃんって。

 

でも小山さんは、やっぱり小山さんだったんです。私が大好きな小山さん。ちょっと弱くて泣き虫で、でも自分の弱さを知ってるからこそ人にとても優しく、愛を捧げることができる小山さんがそこにいました。

何の曲だったのか記憶が曖昧なのが申し訳ないのですが、EMMAの衣装を着た小山さんがトロッコに乗ってとても近くにきたんです。手を伸ばしたら本当に掴めそうなくらい近くて。実際に私の前の、おそらく中高生くらいのかわいい女の子たちはきゃあきゃあ歓声をあげながら小山さんに手を伸ばしてました。

そしてその女の子たちに向かって手を差し伸べて、手を振って微笑む小山さん。こんな風にえらそうに小山さんの気持ちを推し量ることはできないけれど、きっとこわかったはず。たくさんの悪意に晒されて、もしかしたら信じていた人に裏切られたりもしたのかもしれない。信じていた人の中に、ファンという存在もあったのかもしれない。それでもちゃんとファンの顔を見て、笑ってくれた。手を振ってくれた。全力の満開の笑顔って訳じゃなかったけれど、私はもうそれだけで胸がいっぱいになってしまって、泣きました。ああ、やっぱり私は小山さんが大好きだなぁとうちわを握りしめながら、改めて確信しました。

これからも、私は私が見た小山さんを信じていきたい。それが例え盲目だと言われようとも。そう強く思いました。

 

 

 

だから今回、NEVERLANDのライブDVDを見て、すごく安心したんです。安心した、という言い方が正しいのかどうかはわからないけれど。東京公演に参加できなかった私にとっては、真駒内で見た、触れたら消えてしまいそうに切なげに笑うように見えた小山さんが、NEVERLANDで最後に見た小山さんだったから。

画面の中にいる東京ドームにいた小山さんは心から楽しそうに、嬉しくて楽しくてしょうがない、みたいな満開の笑顔で。ファンに向ける優しい表情もいつもと変わらないように見えて。ああよかった、いつもの小山さんだと私はまた涙せずにはいられませんでした。

 

真駒内での小山さんを見て、強く願ったことは今でもよく覚えてます。

小山さんにとってホームであるはずの場所で
そこは世界一幸せな空間であるはずの場所で
そうじゃなきゃいけないはずの場所で
小山さんが悲しい思いをすることが絶対にありませんように
小山さんにとって温かくて優しい
そんな空間であり続けますように

ファンに囲まれたライブという場所を通して、小山さんが小山さんらしさを取り戻せたのだとしたらこんなにも嬉しいことはないと思いました。あの日私が小山さんのうちわを持ったことも、小山さんに声援を送り続けたことも、無意味じゃなかったのかもしれないと、そうであってほしいと思いました。

 

 

 

 

 

NEVERLANDというツアーの、本当に最後の最後。『U R not alone』をファンと共に激唱し、そこで終わりだったはずのNEVERLAND。鳴り止まないNEWSコールに、もう一度姿を見せてくれたNEWS。バクステまで歩いてきてくれて、「ありがとうございました」と生の声を届けてくれて、深くお辞儀をしてくれて。増田さんと加藤さんが顔を上げても、長い時間下げた頭を上げることのなかった小山さんと手越さん。そんな2人に、「もう十分だよ、顔をあげなよ」とでも言うように優しく背中を叩いた加藤さん。ずっとファンの顔を見て、ずっと手を振っていてくれた増田さん。

 

画面越しという形ではあったけれど、この公演に参加されていた方とは時差もあるんだろうけれど、この光景を目にしてNEWSというグループを好きになってよかったと、改めて心から思いました。いつだって人の気持ちに寄り添うことのできる、とっても優しくて、ちょっと弱くて、愛されたがりで、人間味溢れるNEWS。そんなNEWSに、これからもついていこうと素直に思えました。

弱さを見せずに、取り繕って強くあろうとする生き方だってあると思います。どちらが正しいとか、そんなことが言いたい訳ではないです。ただ、自分の弱さを認めた上で、一緒に歩んでいこうと手を差し伸べてくれるNEWSは、とても強くて優しいな、と思います。

自分の弱さを自覚している人ほど、強くて優しい人はいません。自分の弱さを自覚していない人は脆く、強くなんてなれないから。

傷ついた経験をしている人ほど、強くて優しい人はいません。傷ついたことのない人は、人の痛みが分からず、人に優しくなんてできないから。

NEWSを見ているとそんな風に思います。

 

 

 

 

何かひっかかりを感じてしまう人がいるのも仕方がないとは思います。全て美談で終わらせることに納得がいかない人がいるのも理解できます。けれど、最後の、あの自然発生的にファンが奏でた『U R not alone』が全てを物語っているような気がしてなりません。それは、NEWSの背中を押したいという強い気持ちが起こした愛の奇跡。それは紛れもなく、NEWSを心から愛しているということを最も効果的に伝えるための、ただ純粋にNEWSを想って奏でたNEWSへの声援だったのではないかと、そう願わずにはいられません。

あの場にいなかった私が、わかったように語ることをどうかお許しください。

 

 

 

 

夢のように美しく、嘘みたいな奇跡を起こし、たくさんの愛に包まれ、幕を閉じたかのように思えたNEVERLANDは確かに存在しました。そして、NEVERLANDはこれからも私達の心を照らす灯となって、還る場所になる。NEVERLANDに出口はない。NEWSが綴る物語はこれからも続いていくのです。

 

 

NEWSが歩む未来を少しでも明るいものにしてほしいから。

NEWSが望む夢をひとつでも多く叶えてほしいから。

だから私は、今日もここからあたたかい声援を、変わらぬ愛を、送り続けようと思います。

 

 

NEWSの旅はまだまだ終わらないのだから。