頼りない夜に一つの光を

愛しきアイドルたちよ、幸せであれ

優しい君が探してた場所。

 

福岡公演の増田さんについて書きます。他担のくせにわかったように書くなよ、何も知らないくせに、等々気を悪くされる方がいらっしゃるかもしれません。先に謝っておきます。すみません。

 

 

福岡公演初日、増田さんのことばかり見てしまった。大きなお世話だということも重々承知しているし、私なんかが見守っていたところで何の解決にもならないこともわかっていたけれど、ただただ心から増田さんが心配だった。そんな風に思うこと自体おこがましいと思ったし「観に来る人はこの1公演しかない」という思いで毎公演臨んでいる増田さんが半端なパフォーマンスをするはずがないことなんて痛いくらい知っているつもりだけれど、それでもずっと増田さんのことを見てしまった。

 

どうしても主観的な見方しか出来ないし、思い込みで勝手にいらない補正をかけてしまっているような気がするし、何度もただの思い過ごしなんじゃないかと自問自答したけれど、1日目の増田さんはやっぱりいつもと違って見えた。マイクトラブルがあったからかもしれないけれど(MCまでの前半戦、自分の声がイヤモニから返ってこなかったみたいで珍しくリズムが走る場面があった)、鬼気迫る表情で耳まで真っ赤にして命を削るように全身全霊でパフォーマンスする増田さん、ちょっと怖かった。歌声はいつもの増田さんで力強かったり優しかったり穏やかだったりする、私がよく知ってるいつもの増田さんのはずなのに、それと同じくらい消えてなくなってしまうんじゃないかと思ってしまう程儚く見える瞬間が確かにあった。MCもコヤシゲばかり話していて全然会話に入ってこないし、いつもみたいなボケも挟んでこないし、それがものすごく寂しくて、やっぱりものすごく心配だった。

 

1日目公演後の帰り道、加藤担3人で駅までの道を歩きながら増田さんの話ばかりした。みんな増田さんのことを心配していて、考えることはみんな同じなんだなぁと思いながらあーでもないこーでもないと語り合って、ホテルに帰った。

 

2日目。見違えるくらい増田さんがすごく元気になっていて、本当に、本当にホッとして涙が出そうになった。今その時の感情を思い出して、この文章を書きながら泣いてるけれど。1日目は強張っていたように見えた表情もやわらいでいていつもの増田さんで、MCもいつもみたいにボケもたくさん挟んできて小山さんが「今日調子良いね!?笑 良いよ良いよ!」と言うくらい絶好調だった。



増田さんの気持ちなんてわからないし、主観120%の見方だから本当のところはわからないけれど、それでも1日目と2日目の増田さんはやっぱり違ったと思う。1日目だけ参戦した加藤担のお友達に、2日目昼公演が終わってすぐ「今日の増田さんはとっても元気だったよ!」と連絡したら「昨日で元気もらえたのかな…本当に良かった…」と返信がきて、そうだったら良いなと私も思った。

 

"顔の見えない誰か"に咎められて強張ってしまっていたかもしれない心が、"顔の見える目の前にいるファン"によって少しでもほぐれたんだとしたら、こんなにも嬉しいことはないな、なんて自惚れたことを思ったりして。

 

一連の出来事があって、クローバーの増田さんパートの歌詞を他でもない増田さんに送りたくなった。

さぁ、ここにおいで 何も言わずにそばにおいで(yo!!)
Let's go、逃走 上昇志向 The way of my life どこ希望?

優しい君が探してた場所が 僕らの愛したココだといいが
逃げる場所に したっていい 辛くなるなら、聞かなくていい

誰かを傷つけるヤツから ただお前を守れる言葉が
いつでもいつもここに来て、
俺に甘えていいんだよって伝えてあげたいだけなんだ

心の奥にずっと大切にしまってあるであろう純粋でまっすぐな想いを、こんな風に抱きしめるように伝えてくれる、そんな優しい増田さんが探してた場所が、私が世界で1番愛しているNEWSのライブという空間だったら良いな。ライブという場所でファンが送る声援が、増田さんを守れる言葉の代わりになれば良いな。そんなことを思いながら、福岡公演の増田さんを最後まで見守った。

 

 

大丈夫だよ、変わらずずっと大好きだよ。