頼りない夜に一つの光を

愛しきアイドルたちよ、幸せであれ

自担が1人増えたかもしれない話。

 

はい、そうです、お相手はジャニーズWEST重岡大毅くんです。(恋はいつでもハリケーン)

 

私を昔から知ってくださっている方はもしかしたらご存知かな〜とは思うのですが、数年前からジャニーズWEST沼にどっぷり浸かっておりまして。その話は以前ブログにも綴ったんですけれども。

嵐担でありNEWS担のオタクがWESTくんに恋をした。 - 頼りない夜に一つの光を

 

あれから約2年、WESTに出会う前の時間を埋めるように、過去のLIVE DVDを買ってみたり、嵐やNEWSのために買っていた雑誌を読み漁ってみたり、カントー地方で追える限りの番組を見てみたり。そんな風に少しずつWESTのことを知って、知れば知るほどもっともっとWESTのことが好きになって。そうして直面した大問題がひとつ。7人全員が好きすぎて自担が定まらねぇ。

 

いや〜〜〜〜ほんッッッッとびっくりするくらいみーんなそれぞれ魅力的なもんだからさ????全然自担が決まんない訳ですよ。もはや箱推しでいくしかないのでは?と何度も自問自答したのですが、(9割8分金銭的な面で)身を滅ぼしかねないと思ったので、「小瀧くんの顔が好き」という全方向からフルボッコにされそうな単純すぎる理由から、主に小瀧くんの活動を重点的に追って、LIVE DVDを見る時も小瀧くんを中心に見ていました!!!!(加藤さんとお顔の系統似てるんだもん許して…)

 

そんな曖昧な理由で小瀧くんを自担(仮)として応援していたある日、まぁわかりやすく出会うんですよね。宇宙を駆けるよだか』に。配信されてすぐに見た1回目はわりとさらっと見れたはずなのに、ついこの間2回目を見たらなんか…なんか全然だめだった。(語彙力の欠如)  その時の私の狂ったツイートがこちらです。

 

そもそも『溺れるナイフ』を2回映画館に観に行ってる時点で気付けよってハナシなんですけど、すっかり重岡くんの演技に心を奪われてしまって、これは…やばい…と頭を抱えていたものの。「いやいやでもあの重岡だよ!?そんな訳なくない!?重岡への気持ち認めるの悔しい!」的な、どこぞの少女漫画の兄妹みたいに育ってきたはずの幼馴染みへの恋心を自覚しちゃった可愛くないヒロイン(伝われ)のような、素直に認められないわたし、みたいな自分がいて。なんでですかね、重岡くんの国民的幼馴染み感が私をそうさせたんですかね。いやもうそういうことじゃん!!いい加減素直になろうよ自分!!と思いつつも「自担は重岡大毅です!」と声高に叫ぶにはまだ早い…という謎の葛藤に悩まされる時期があり。(最高にめんどくさい)

 

それより少し前、『これは経費で落ちません!』というオタク界隈を賑わせていた神ドラマが放送されていたのですが、1話を撮り逃してしまったことに加え、仕事が忙しすぎてドラマを見る時間がろくに取れず、『ボイス 110緊急司令室』を追いかけるのに精一杯、みたいな日々が続いてまして。毎週水曜日、仕事終わりに開くTwitterには「太陽くん…」というオタクの屍ツイートがTLに転がっていて、「なぜ私はこのドラマを見ていないんだ…」と散々後悔をしたのですが、例のツイートをした後は「逆に見ていなくてよかったのかもしれない!これ以上重岡大毅にハマるのこわい!」なーんて天邪鬼なことを思っていたのですよ。それなのに、年明けすぐに事件は起こった。

『これは経費で落ちません!』一挙再放送のお知らせ

なんと…これは………(頭を抱える絵文字) そうか、これはオタクの神様の思し召しか…ありがたや…などと天を拝みながら速攻全話録画しました。そして夜な夜な全話視聴しました。うん、まぁね。そしたらそうなるよね。自然の理だよね。私、太陽くんが好き!!!!

 

そう自覚してしまってからは、もう私は重岡大毅が好きなのか山田太陽が好きなのか火賀俊平が好きなのかはたまた大友勝利が好きなのか、混乱の一途を極めることになるんですけども。その結果「私が好きなのは山田太陽であって火賀俊平であって大友勝利であって重岡大毅ではない。」などという最高に拗らせた自論を、これまた重岡大毅に狂わされている桐山担と交わすことになるんですけども。(類は友を呼ぶ)

 

さっさと重岡くんへの気持ちを認めればいいのに、とっくに沼に両足をとられているはずなのに、なぜか必死に抵抗して「違う!私が好きなのは(以下略)」なーんていう茶番を繰り返していたのですが。つい先日、類友な桐山担とWESTのLIVE DVD観賞会をした帰り道「あぁ…やっぱりだめだ…私は山田太陽でも火賀俊平でも大友勝利でもなくて、アイドル"重岡大毅"が好きなんだ…」と、ついに白旗をあげることになりました。もう降参です。私は重岡くんが好き。

 

帰宅早々、これまたジャニオタな母に「私、やっとWESTの自担が決まったかもしれない…重岡くんが好きだわ…」と報告をしたところ「なんで!?今までの男(=自担)とタイプ180度違くない!?」と言われました。だよね!!!!私もそう思う!!!!←

今までの自担もとい二宮和也加藤シゲアキ、この2人の共通点を挙げようとすると結構な数が見つかるかな〜と思います。色んな面で似てると思う。特記すべきは、そこはかとなく漂う圧倒的"陰"のオーラ。(ひどい)  そこに名を連ねる重岡大毅違和感。この上ない違和感。

 

私は人を好きになる気持ちに理屈も最もらしい理由もいらないと思っているので、自担を同じ枠でくくりたい訳じゃないんですけど、重岡大毅という人を自担に選んだことが自分でも意外すぎてちょっとびっくりして、戸惑ってたりします。重岡くんのパブリックイメージって「明るい」とか「笑顔」とか「センター」とか、そういう"陽"なワードがたくさん並ぶと思うんです。私はそういう人を自担として応援することはたぶんないと思っていたので、新しい自分発見的な、そんなわくわく感をいま体験しているのも事実です。

 

でも、なんだろう、重岡くんってただ根っから「明るい」んじゃないような気がしていて。新米オタクな私が何言ってるんだよっていう石が飛んでくることは覚悟の上なんですが、重岡くんは「ボクはキミの陽だまりになる」*1ことを選んだ人のような気がしていて。感じた痛みや苦しさ、葛藤や後悔をぜーんぶ飲み込んで満開のあの笑顔に変えてきたんだろうなって。そんな風に思ってしまうんです。ジャニーズWESTの精神的センターでありたい」と語る重岡くんの様々な表情を私はまだ全然知らないのだけれど、重岡くんのあの笑顔の裏に隠された思いなんてオタクが知らなくて良い部分なのかもしれないし知る由なんてないのかもしれないけれど、重岡くんが精神的にも物理的にもジャニーズWESTの"センター"として常に笑顔でいる確固たる信念や理由みたいなものに、無意識のうちに惹かれていたのかもしれないな、なんて思ったりします。

 

わたし、重岡くんが作詞を担当した『乗り越しラブストーリー』そして作詞作曲を担当した『間違っちゃいない』が好きで好きでたまらなくて。知らないな、聞いたことないな、っていうNEWS担の方には1度でいいのでぜひ聞いてみてほしいのですが。とりあえず歌詞を見てほしい…!『間違っちゃいない』はちょっぴり心が弱っている時に聞くと泣けてしまうので要注意です。(全力で褒めてる)

桐山照史・重岡大毅(ジャニーズWEST) 乗り越しラブストーリー 歌詞 - 歌ネット

重岡大毅・濵田崇裕・神山智洋(ジャニーズWEST) 間違っちゃいない 歌詞 - 歌ネット

 

重岡くんは、"どうにもならない切なさ"や"思いのままに生きられないもどかしさ"みたいなものをちゃんと知っていて、その上で遠くから『君』の幸せを願える人で、その上で『間違ってもいい』と背中を押してくれる人なんだなって。重岡くんは誰もが抱える心の影を明るく優しく照らしてくれる、やっぱり太陽みたいな人だなぁと思うと、心がぽかぽかと温かくなって幸せな気持ちになります。

でもそうやってオタクな私が「太陽みたい」と表現することで重岡くんに何かを背負わせてしまうんじゃないか、そんなこと重岡くんは望んでいないんじゃないか、なんて思ったりもするんですけど、「何小難しいこと言ってるん!(笑) ごちゃごちゃ考えんでええから黙って俺らについてこい!」ってあの笑顔で笑い飛ばして、全力で手を引いてくれそうな重岡くんがやっぱり私は好きだなぁと思います。

 

 

足りない頭で色々ぐるぐる考えたんですけど、結局のところ、今の私の心情はシンプルに「この気持ちはなんだ 君が好きなんだ」*2ということみたい。

 

重岡大毅くん、これからどうぞよろしくね。

 

 

*1:ジャニーズWEST『ボクら』重岡くんパートより

*2:NEWS『HIGHER GROUND』の奇しくも加藤さんパート